よく耐えた!
よく凌いだ…
といった感じだろうか!?
2023年6月30日 今シーズン12度目の登板。戸郷翔征投手。
8回を投げて、8安打1失点(阪神近本選手に打たれた先頭打者本塁打)に抑えた。
打線も、阪神の先発 西純矢投手に1点に抑えられて、勝ち負けはつかず。
勝たせてやりたかったと思うけど、それは阪神側も一緒。内容からいうと、阪神の西投手に“勝“がつかなかったのは少しかわいそうな気がした。
戸郷投手は、8回まで投げたことは大きいけど143球は投げ過ぎ。
元々、球数は多い投手だけど多過ぎる気がする…
もっとも、8安打されて3四球ではそうなるのは当然の結果。仕方ない。
ただ、今後の野球人生を考えるともう少し球数を抑える工夫やチームとしての起用法を見直すべきだと思う。
まぁ、チームが勝つために・優勝するために考えて起用しているのだろうから素人が口出しすることじゃありませんけど、将来的にはメジャーで投げて欲しいと思ってる投手なので大切に使ってほしい。
先日MLBでは、ニューヨーク・ヤンキースのドミンゴ・ヘルマン投手が9回を99球で投げきり、完全試合を達成している!
スゴイ!
三振も9個奪っているのに、単純に1イニング当たり約10球で終えている計算になる。
一塁手リゾ選手のファインプレーはひとつあったけど、それ以外はほぼ完璧な内容。スゴイとし言いようがない。
ここまでは出来過ぎなので見習ってもできないとは思うけど、これくらいの省エネピッチングを目指してもらいたい。
それにしても、約一週間前に登板して、3回で10失点した投手が99球で完全試合を達成するなんて、何が起こったのだろう!?
それ以前にも粘着物違反で注意や出場停止処分を受けている…
相手が、オークランド・アスレチックスだったから!?
オークランド・アスレチックスは、ここまで83試合を戦い21勝62敗と散々な内容。
今シーズンから、藤波晋太郎投手も加入して話題にはなっているけどいずれも悪い話ばかり!?
もう2023年シーズンは終わってしまったのだろうか!?
ファンのためにも、オールスターウィークでリフレッシュし後半戦は奮起してもらいたい。
話は逸れてしまいましたけど、戸郷投手の今後の活躍のためにもMLBで取り入れられてるような球数制限や体を気遣った起用法やトレーニング方法を実践してもらいたい。
これは、戸郷投手に限ったことではなく、日本プロ野球界全体に言えることだと思っています。
全部が全部MLBの真似をするのはよくないけど、良いところは吸収して、日本らしい取り組みも模索していけばいいと思う。
MLBで今シーズンから取り入れられてる、ピッチクロックなども、日本ではやっと試してみようかという動きになっているが、いつも“真似“でしかないように感じる。
ちなみにピッチクロックとは?
・投手は、ボールを受け取ってから、走者がいない場合は15秒、走者がいる場合は20秒以内に投球動作に入らなければならない。これに違反(Pitch Clock Violation)した場合、自動的に1ボールが追加される。
・打者は、制限時間の8秒前までに打席に入り、打つ準備を完了していなければならない。これに違反した場合、自動的に1ストライクが追加される。
・走者がいるときに、投手が牽制や投手板を外した場合、制限時間はリセットされる。
※ウィキペディアから引用
MLBは引き分けがないので試合時間を早める策は必要だと思うけど、日本は引き分けがあるのでその取り組みは後回しでもいいと思う。
もっと他にやるべきことがあるはず…
とまぁ、愚痴はこのくらいにして次の話題に入りましょう。
大城卓三選手です。
最近打率は少し下がってきているけど、まだ充分及第点は与えられる。
頑張っていると思う。
この試合でも、右翼フェンス直撃の貴重な同点タイムリーヒットも放っているし、あまり調子が良いとは言えない戸郷投手をリードし1失点で抑えている。
ひたりともWBCメンバーとして世界一になっているので、その経験が功を奏しているのではないだろうか。
最後におまけ
先ほど紹介した、ニューヨーク・ヤンキースのドミンゴ・ヘルマン投手はドミニカ共和国出身。
先日書いたこちらの選手もドミニカ共和国出身。
次々と出てくる超人!そういった選手を発掘し育てるのがスゴイ!
そして、その中でも書きましたが、読売ジャイアンツのホセ・デ・ラ・クルーズ選手もまだ育成選手だけど一軍練習に参加したようで、確実に階段を登っている。
頑張ってもらいたい。
わたしのなかで密かなドミニカブーム!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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