9月8日のジャイアンツ対ドラゴンズ戦。
戸郷翔征投手が11勝目に向けて登板しましたが、打線の援護なく勝敗つかず。
延長10回まで140球投げても報われない結果となった。
わたし的には、0対0で迎えた9回の裏に、大城選手に打順が回ってきたので、サヨナラホームランを想像し、勝投手 戸郷!、勝利打点 大城!と期待していたのですが、現実はそうならず…
あっけなく三振に倒れ、さらに延長でも両チームとも点を挙げることができず、引き分けに終わった。
昨日の戸郷投手の出来は良かったと思うので、勝ち星をつけてやりたかったけど、これが野球。
0点に抑えても勝てない、逆に5失点しても勝てる試合がある。
野球の面白いところ。
戸郷投手は、毎年シーズンの前半は勝ち星を重ねるけど後半失速するということが続いていて、15勝できる勢いはあるのにそこまで到達したことがない。
WBCも経験し、一回り大きくなった戸郷投手だと思って今シーズン見てきたけど、まだ途上中のようだ!?
今シーズンも残りわずかになってきたけど、一つでも多く勝ってもらいたい。
相変わらず、一見すると肩や肘に負担がかかりそうな投球フォームだけど、それで良いピッチングができているのだから、それが戸郷投手にとって良いフォーム。
こんな危なっかしい投球フォームの投手がゴロゴロいるMLBに行けば、伸び悩む後半戦も改善できるかもしれない。
元々は、その投球フォームが好きで、MLBっぽいなぁと思ったところから戸郷投手のことが気になりだしたので、わたしはその投球フォームが好きです。
周りの人からは、いつか肩や肘を壊すよって言われるけど、いつか肩や肘を壊すのはフォームの問題ばかりではないと思う。
起こってもいないことを想像でとやかく言っても仕方ないので、それでも勝てる方法を考えた方が良い。
今シーズンMLBに渡った、藤浪投手も良い例だと思う。
コントロールが悪くてどうしようもなかったのに、今やセットアッパーとして、クローザーとして大活躍している。
元々球速が速い投手が、コントロールの不安がなくなったお陰でさらに球速が増している。
一足早くMLBに渡った大谷翔平選手とは、高校生の時にライバルとまで言われた存在。それが、大谷選手の二刀流の活躍と藤浪投手の“ノーコン“で差をつけられてしまっていた。でもここにきて、再びライバルに戻ろうとしている。
今後楽しみな対決の一つです。
わたしは、戸郷投手のさらなる飛躍はMLBに渡ることしかないと思っています。
契約などの条件がクリアできしだい、即MLBに移籍してもらいたい。
もちろん、MLBで受け入れてくれる球団があれば…の話ですが、WBCでの活躍で評価も高いようなので、興味を示してる球団はあると思う。
ぜひ実現してもらいたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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