久しぶりにスカッとする活躍!
ロサンゼルス・ドジャース ムーキー・ベッツ選手。
6月2日の対ニューヨーク・ヤンキース戦
1番右翼手で先発し、先頭打者本塁打を皮切りに、4安打2本塁打3打点の大活躍。
ヤンキースに快勝する立役者となった。
適時打や安打、本塁打は出ていたけど、1番打者ということで打席数も多いせいで打率も上がらなかった。ただ、この4安打で復調の兆し。
選手の移籍や入れ替わりによって、ベッツ選手は右翼手で先発したり、二塁手で先発したり、遊撃手でも先発している。
固定されない守備位置で、打撃の方も影響を受けているとは思うけど、そこは持ち前の“センス“でこなしている。
慣れない二塁手や遊撃手も無難にこなしているし、もちろん右翼手での守備は一級品!
守備を見ているだけでも楽しい選手。
そのために試合を見たいと言っても過言ではない。
ドジャースも、出だしはつまずいたけどここにきて勝ち星が増えてきている。捕手のウィル・スミス選手が復帰したあたりから調子が上向き始めて昨年のような強いドジャースになろうとしている。
ここで、ベッツ選手が復調し打率が3割に近づけばもっとチーム力も上がると思う。
2番を打つフレディ・フリーマン選手は、リーグ2位の.339の高打率だし、3番のウィル・スミス選手も出場試合数は少ないけど3割をキープしている。
4番のマックス・マンシー選手は、打率こそ低いが、本塁打でリーグ2位の18本、打点もリーグ3位の42打点とチームに貢献している。
5番の今シーズン移籍してきた、J.D.マルチネス選手も実力を発揮し始めている。
まぁ、6番以降は上位打線と比べると見劣りしてしまうけど、良い場面で活躍できる選手が揃っているので、日替わりで期待はできる。
一方投手陣の方は、不安しかない…
エース クレイトン・カーショー投手は7勝、フリオ・ウリアス投手も5勝を挙げているけどあとが続かない。
中継ぎ以降で勝ち星を挙げている投手も何人もいて、先発陣のコマ不足!?
それでも、ナ・リーグ西地区で、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと並んで首位に立っているので、投手陣が整備され、ベッツ選手が復調したら、昨年のような最強チームになる。
ただ、昨年の最強チームはレギュラーシーズンに限ってのことなので、今シーズンこそは2023年シーズンを最強で終わってほしい。
そして、もう一人の推し選手である、テキサス・レンジャーズの捕手ジョナ・ハイム選手ですが、6月3日のシアトル・マリナーズ戦は、ハイム選手の母親が始球式?
細かい情報がわからないのですが、始球式後の振る舞いや大勢での集合写真を見る限り、ハイム選手の親族が集まっていたように見受けられた。(間違っていたら、すみません)
ただ、こういう光景はMLBではよく見かけるし、その度に、あ〜良い光景だなぁと思って見ているので、不確かな情報ではありますが書かせてもらいました。
ハイム選手も、捕手でありながらコンスタントに安打は出ているし、.280台の打率をキープしているので、好調なチームを攻守両面で支えていると言っていいと思う。
少し気が早いですが、ア・リーグがレンジャーズ、ナ・リーグがドジャースのワールドシリーズを期待したい。
(成績の数字は、全て6月3日現在のものです。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント