スーパーの品出しをはじめて2ヶ月が経過し、さらに7月からは時間が変更になり、お客様のいる時間に働く時間が長くなった。
そんな中、色々なお客様を見ているととても面白い。
当然、仕事しながらです。
店側としては、賞味期限の近いモノから売りたいけど、お客様からすると賞味期限の遠いモノから買おうとする。
まぁ誰でもそうなのかもしれませんね!?
ただ、わたしはあまり気にしません。
納豆3パックが今日の賞味期限では買いませんが、明日の賞味期限なら買います。
そもそも、賞味期限とは「美味しく食べられる期限」です。
だから、賞味期限を過ぎても食べられるのです。いつまで安全なのかは、食品によって異なると思いますので、ここではスルーします。
牛乳も、だいたい5日間で使いきりたいので、3〜4日後くらいの賞味期限なら買います。
わざわざ奥の方に手を伸ばして賞味期限の遠いモノを選んだりしません。
少しでも遠い賞味期限であれば、出来たてという新鮮さはあるかもしれませんが、味に大きな違いはないような気がします。
まぁ、人それぞれですね。
っていうか、今回書きたかったのは賞味期限についてではなく、お客様の様子というか違いというか、気持ちの持ちよう?
いや、心の余裕?
たまたまかも知れませんし、わたしに人を見る目があるかどうかわからないので単なる思い過ごしかも知れませんが、陳列されてる商品を手前からサラっと買って行く人は、なんとなく佇まいに余裕が感じられる。
逆に、奥の方に手を伸ばして1日でも賞味期限の遠いモノを選んでる人には、その佇まいは感じられない…
必死ささえ感じてしまう。
気持ちはよ〜くわかりますが、そこまでして…って思ってしまう。
パッと見で、賞味期限の遠いモノが目についたらそちらを選ぶくらいはありだと思いますけど、わざわざ商品をどかして下の方や、奥の方から選んでるのを見ると…
人生や暮らしに余裕がなさそうに見えてしまう。
人それぞれですね。
それをどうこう言うつもりもありません。わたしの楽しみのひとつです。
本当は、お金もたくさんあって余裕な暮らしをしているのかも知れません。それはわたしにはわかりませんし、わかろうともしてません。
そうやって、仕事の中に楽しみを見つけて”乗り越えてる”ということです。
なぜ”乗り越えてる”のかと言いますと、サービス業が初めてなのでお客様がいることに緊張してしまうのです。

ただお客様が、商品の場所がわからなくて聞いてきた時に案内したり、一緒に探したりした後に、「ありがとう」、「助かりました」、「忙しいところすみませんでした」などと声を掛けてくれる方が多いので少しお客様に対する恐怖心や緊張感は緩和されてきています。
やっぱり人間は慣れる生き物です。
知らない世界に飛び込むのは怖いこと、ましてやわたしのように50歳を過ぎてから経験のない職種に挑むのですから尚更です。
でも、挑まなければお客様からの温かいお言葉や優しいお言葉はいただけなかったし、人の優しさにも触れることもできなかった。
そういった意味でも、今回の転職といいますか挑戦も成功だったと思います。
腰に爆弾を抱えてることがきっかけで選んだ仕事ですが、結果的には良かった!
幸い、仕事時間が長くなっても今のところ腰に大きな痛みが出てないので長く続けられそう。
人間関係(同僚)へのストレスは、回避できるだけの経験があるので腰や体調に問題がなければ言うことなし。
3ヶ月目に突入してお客様の動向も見られるようになってきたので、もう少し慣れれば恐怖心と緊張感は払拭できるはず。
そしたらまた、余裕と自信が生まれそう!
そうなったら、この仕事の楽しさも味わえるのかも…
期待しよう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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