小説自体は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインが1956年に発表したもの。
それが今回日本で映画化されるということで注目されている。
夏への扉
結論
おろしろい内容だったので、映画の公開が楽しみ!
俳優さん・女優さんの力量次第だけど期待したい。
約70年前の作品・SF作家として人気のある方の作品ということで小説を読まれている方は多いと思います。
さらに、もっと早い時期に映画化になっても良かったような気がする!?
あらすじ
ネタバレになるといけないのでかんたんに書きますが。
主人公のダニエル・ブーン・デイヴィスは発明家でありエンジニアでもある。
そのダニエルの親友であり仕事のパートナーがマイルズ・ジェントリー。
ダニエルの婚約者であり二人の会社の秘書を務めるベル・ダーキン。
そして、ダニエルの飼っている雄猫のピート。
ダニエルとマイルズで会社を立ち上げ会社の業績も順調、さらにダニエルはベルと結婚の約束をし全てが幸せに満ちているかのように思えたが、マイルズとベルにはある企みがあった…
その企みによりあっという間に地獄へ叩き落とされたダニエル、その彼が取った驚くべき行動が”低体温法睡眠”いわゆるコールド・スリープだった。
コールドスリープとは簡単に言うと「冷凍保存」。
ある期間を設けて体を冷凍保存させ、時が来たら目覚めさせ人としての生活を続けるというもの。
ダニエルは、マイルズとベルが年老いた状態で自分が目覚め、復讐することを計画し30年に設定する。
そして、30年の時が達ち目覚めるが思い描いていた状態にはなっていない…
そこで次の手を繰り出したのが”タイムトラベル”!?
ダニエルは”夏への扉”を開くことができたのか?
ロバート・A・ハインライン
ロバート・アンスン・ハインライン、1907年7月7日 – 1988年5月8日)は、アメリカのSF作家。アンスン・マクドナルド(Anson MacDonald)、ライル・モンロー(Lyle Monroe)などの名義で執筆していた時期もある(いずれも中・短編)。SF界を代表する作家のひとりで「SF界の長老」(the dean of science fiction writers)とも呼ばれ、影響を受けたSF作家も数多いが、物議をかもした作品も多い。科学技術の考証を高水準にし、SFというジャンルの文学的質を上げることにも貢献した。
※ウィキペディアより引用
『宇宙の戦士』、『ダブル・スター(太陽系帝国の危機)』、『異星の客』、『月は無慈悲な夜の女王』でヒューゴー賞を計4回受賞(いずれも長編小説部門)。
アメリカSFファンタジー作家協会は、1回目のグランド・マスター賞をロバート・A・ハインラインが授与したそうです。
詳しくは、
著書
代表的な作品。
映画
夏への扉 ーキミのいる未来ー
監督:三木孝浩
脚本:菅野友恵
出演:山崎賢人 清原果耶 藤木直人など
この頃には、何も気にすることなく映画を楽しめる世の中になっていることを期待して映画館の扉を開きたい…
大ヒット上映中!
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