「太陽は動かない」。世界・宇宙を支配し、巨万の富を得るのは誰なのか!?

小説

勝手に映画化読書シリーズ第12弾

今回の作品は、吉田修一さん原作の「太陽は動かない」です。

ではいつものようにかんたんなあらすじから。

太陽は動かない

あらすじ

油田の利権争いで起きた射殺事件。

さらにウイグル過激派による爆破予告!

それぞれの事件を探っている産業スパイ組織AN通信の鷹野と田岡。そこに商売敵のディビットと謎の美女のAYAKOが現れ事件は世界や宇宙を争う計画にまで発展することになる。

その計画の裏には、中国・アメリカ・日本が複雑に絡み合い、覇権争いの様相を呈する。

巨万な富を得て、世界や宇宙を牛耳るのは一体誰なのか!?

感想

500ページを超える長さだけど、一気読み必至!

鷹野が危機に遭遇した時の、上司である風間が田岡に向けて放った言葉「これからはお前が”鷹野”を名乗れ、じきに新しい”田岡”がお前の下につく」。

産業スパイの過酷さ、恐ろしさを痛感させれる。

そんな中でも、自分らしさと仕事に対する姿勢を崩すことなく全うする姿は素晴らしい。

ただ、厳しい状況の中でもジョークを忘れず、厳しさを楽しんでる風にも感じられる。

中々、迫力のある作品だった!

吉田修一

ここでかんたんに著書を紹介します。

1968年9月14日生まれの長崎県出身の小説家。

1997年、「最後の息子」で、第84回文學界新人賞を受賞し、小説家デビュー。同作で、第117回芥川龍之介賞候補。

2002年、『パレード』で、第15回山本周五郎賞を受賞。同年には「パーク・ライフ」で、第127回芥川龍之介賞を受賞。純文学と大衆小説の文学賞を合わせて受賞したことで話題になった。

若者の都市生活を描いた作品が多かったが、殺人事件を題材にした長編『悪人』で2007年に第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞を受賞。

2010年、『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞。

2016年、芥川龍之介賞の選考委員に就任。

2019年、『国宝』で第69回芸術選奨文部科学大臣賞と第14回中央公論文芸賞を受賞。

台湾へたびたび渡航し同地を舞台とした長編『路(ルウ)』を執筆するなど台湾好きを自認し、台湾でも絶大な人気を誇る。

※ウィキペディアより引用

文学賞受賞・候補歴

  • 1996年 – 「Water」で第82回文學界新人賞候補。
  • 1997年
    • 「最後の息子」で第84回文學界新人賞受賞。
    • 「最後の息子」で第117回芥川龍之介賞候補。
  • 1998年 – 「破片」で第118回芥川龍之介賞候補。
  • 2000年 – 「突風」で第122回芥川龍之介賞候補。
  • 2001年
    • 「熱帯魚」で第124回芥川龍之介賞候補。
    • 『熱帯魚』で第23回野間文芸新人賞候補。
  • 2002年
    • 『パレード』で第15回山本周五郎賞受賞。
    • 「パーク・ライフ」で第127回芥川龍之介賞受賞。
  • 2007年
    • 『悪人』で第61回毎日出版文化賞受賞。
    • 『悪人』で第34回大佛次郎賞受賞。
  • 2008年 – 『悪人』で第5回本屋大賞候補。
  • 2010年
    • 『横道世之介』で第7回本屋大賞候補。
    • 『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞受賞。
  • 2015年 – 『怒り』で第12回本屋大賞候補。
  • 2019年
    • 『国宝』で第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
    • 『国宝』で第14回中央公論文芸賞受賞。

主な作品

数々の賞も受賞しており、映画化された作品も多数あり、超人気作家さんであることは間違いないですね。

わたしは、吉田修一作品との出会いはここ何年というまだ新参者ではありますが、パレードや横道世之介は映画で、怒りや国宝は小説で楽しませていただいております。

挙げるとキリがないのでとりあえず3作品だけリンクを貼っておきますが気になる方は、検索してみてください。
吉田修一 小説
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映画化

太陽は動かない

監督:羽住英一郎

脚本:林民生

出演:藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ他

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