がんばる姿、美しい!
本格的に陸上競技に挑戦したことはないけど、テレビで放送されれば観る。
特にどの種目とか、どの選手とかを観るわけではないけど、観るといつも感動し、ウルウルしてしまう。
男子や女子にかかわらず、一生懸命走って・跳んで・投げる…
選手一人一人の想いがすごく伝わって来る。
多くの競技が個人種目で、試合でも練習でも孤独な闘い。
10センチや1センチ、100分の1秒や1000分の1秒、極限の闘い。
100メートル競技で例えれば、日本人でも10秒を切る選手が続々と出てきているが、人生の中で10秒を意識することなんてほとんどない。
その”10”という数字を意識しながら、そこから100分の1秒・1000分の1秒とタイムを縮めて行くのは相当な努力と覚悟が必要。
しかも、一度”9”になったからそれでいいというわけではなく、それを継続しなければならない。
本当に大変だと思う…
わたしのような凡人では想像もできないが。
ただ、その毎日の努力と覚悟が試合中の表情に表れ、観てるわたしたちに感動を与えてくれているのだろう。
喜びの笑顔であっても、悔し涙であっても、どちらも美しい。
選手たちは、記録が伸びなかったり、順位が低かったりすると自分の記録に満足できないから悔しい気持ちがこころにも頭にも残ってしまい、表情は曇ったままかも知れない!?
でも、胸を張ってほしいと思う。
五輪のような大きな大会でなくても、大会ごとにコンディションを調整して臨んでるはずだから、そこまでの過程と自分自身に挑んだことを誇りに思って胸を張ってほしい。
日々努力している選手たちに、「よく頑張った」なんて声はかけられないけど、「お疲れ様」の声はかけられる。
ほんのひと時休憩して、また次の目標に向けて計画を立てて挑んでほしい。
そんな、ただ何となく観ていた大会でも気になった選手が出てきてしまい、今後も注目したいと思ってしまった。
わたしの悪い?癖。
女子100mハードルに出場していた、富士通所属の田中佑美さん。
と
女子100mと200mに出場していた、立命館大学の壹岐あいこさん。
この二人に魅力を感じてしまった。
壹岐あいこさんにいたっては、200mの決勝で、スタートのタイミングが合わず審議の対象に…
フライングなら即失格。
静止不十分などなら、注意は受けるけど競技は続行できる。
緊張の時間が過ぎる中出た答えは…
注意。
良かった。
ホッとした。
そして、レースが再開され見事4位でフィニッシュ!
表彰台まではあと一歩だったけど、表彰台を目標にする順位で終えられたことは次に繋がる。
失格にならなくて良かった。
100mは観ていなかったのですが、2位だったようで今後が楽しみ。
どこがどう魅力的かは説明できませんが、ビビビッてきてしまいました。
東京五輪への出場は叶わないようですけど、今後の競技人生に注目して観ていきたい。
最後になりますが、
選手たちが思い切って競技に挑めるのは、運営側の方たちの献身的な働きのお陰です。
選手の誘導や競技スペースの整備など、競技場全てを管理しなければならない。
しかも、今は運営だけではなくコロナにも注意を払わなければいけない。
本当に頭の下がる思いです。
選手同様、大会関係者の方々も本当にお疲れ様でした。
ゆっくり湯船にでも浸かって、しっかり睡眠をとって明日からに備えてください。
感動をありがとう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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