勝手に映画化読書シリーズ第7弾
今回の作品は、アガサ・クリスティー原作の「ナイルに死す」。
いつものように簡単なあらすじから。
ナイルに死す
あらすじ
富も名声も地位も美貌も兼ね備えた資産家のリネットは、名家のウィンドルシャム卿との婚約間近だった。
そこに現れた親友のジョアナとその彼サイモン。サイモンは仕事がなく途方に暮れているのでリネットの屋敷で雇って欲しいというものだった。
しかし、この時の出会いが後にとんでもないことを引き起こすことになる!?
まずは、リネットは結婚することになったが、お相手はウィンドルシャム卿ではなくサイモン。
新婚旅行にエジプトを選び旅立つが、なぜかジョアナも偶然!?エジプトに…
そして、旅行中の船の上で次々と起こる殺人事件。
一体誰が何のために!?
その中東の地で起こる事件に、名探偵エルキュール・ポアロが挑む。
感想
さすが!
お見事!
としか言いようがない。
完全にやられた。そんなに単純ではないと思っていたが、まさかのそっち!?
相変わらず、ポアロののら〜りくら〜りも殺人事件だけどほっこりするし、スッキルもする。
アガサ・クリスティーの作品を数多く読んでいるわけではないが、人気がある理由が分かる。
全世界にファンがいるのも頷ける。
アガサ・クリスティー
わたしより皆さんの方がよくご存知だと思いますが簡単に著者の紹介。
アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティは、1890年9月15日 – 1976年1月12日のイギリス生まれの推理作家。発表された推理小説の多くは世界的なベストセラーとなり「ミステリーの女王」と呼ばれた。
略歴
- 1909年 自身初の長編小説『砂漠の雪』を書き、作家イーデン・フィルポッツの指導を受ける。
- 1920年 数々の出版社で不採用にされたのち、ようやく『スタイルズ荘の怪事件』を出版、ミステリ作家としてデビューする。
- 1926年 『アクロイド殺し』を発表。大胆なトリックと意外な真犯人をめぐって、フェアかアンフェアかの大論争がミステリ・ファンの間で起き、一躍有名に。
- 1943年 『カーテン』および『スリーピング・マーダー』を執筆。死後出版の契約を結ぶ。
- 1952年 書き下ろしの戯曲『ねずみとり』の世界最長ロングラン公演(1952年11月25日 – )始まる。
- 1955年 MWA賞巨匠賞 受賞。
- 1956年 大英勲章第3位 (CBE) 叙勲。
- 1971年 大英勲章第2位 (DBE) 叙勲。
- 1973年 『運命の裏木戸』を発表。最後に執筆されたミステリ作品となる。
- 1975年 『カーテン』の発表を許可する。
- 1976年1月12日 高齢のため風邪をこじらせ静養先のイギリス、ウォリングフォードの自宅で死去。死後『スリーピングマーダー』が発表される。
- 2009年には『犬のボール』など未発表短編2篇が発見され、創作ノート『アガサ・クリスティの秘密ノート(上・下)』とともに公刊された。
※ウィキペディアより引用
主な作品
今回の映画化の作品
リンク
そのほか
- オリエント急行殺人事件
- そして誰もいなくなった
- スタルズ荘の怪事件
- アクロイド殺し
などなど、名作揃いで紹介しきれないので下記からじっくり選んでみてください。
アガサ・クリスティー 小説
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日本では2021年公開予定
ナイル殺人事件
監督:ケネス・ブラナー
配給:ディズニー
出演:ケネス・ブラナー、ガル・ギャドット、アーミー・ハマー他
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