感涙必至!絶対読むべき時代小説「みをつくし料理帖」。

小説

絶対読んで欲しい。

少し前までは”時代小説”に興味がなかったのですが、ふと気が付いたら買ってた。

「みをつくし料理帖」

でも買って良かった!

いや、出会えて良かった!

読書する人間で良かった!

読書好きで良かった!

良いことづくしのこの小説。ぜひ読んで良さを感じて欲しいのでネタバレになるようなことは書きません。

手にとってあなた自身で味わってください。

みをつくし料理帖

結論

結論って言うほどのことでないですが、全10巻(本編のみ)読み終えて思ったことは、

人間って、こんなに小説で泣けるんだ!?

人間って、こんなに鼻水出るんだ!?

でした。

尋常じゃないくらいのティッシュの消費に自分でもビックリ!

あらすじ

ネタバレしたくないので簡単に紹介。

水害で両親を亡くした澪

その澪を救ってくれた大坂一の料理屋「天満一兆庵」の女将、芳

澪の料理への才能を見出した店主であり、芳の旦那である嘉兵衛

しかし、天満一兆庵は隣家の火を受けて、店を失ってしまう。

嘉兵衛と芳の息子佐兵衛に江戸の「天満一兆庵」を任せているので三人で訪ねて行くが佐兵衛は行方不明!?

その後、心労で嘉兵衛が亡くなり、芳と澪の二人で江戸で佐兵衛を探しながら生きていこうと決意する。

そんなある時、澪は蕎麦屋「つる家」の店主、種市と出会いつる家で働くことになる。

大坂と江戸の違いに悪戦苦闘しながらも、様々な人との出会いを通して、料理も人間としても成長していく。

それを我が娘のように時には優しく・時には厳しく接する芳。

二人を待ち受けているのは…

その水害では、澪の幼馴染の野江ちゃんも行方不明になっており手がかりすら掴めていなかった。

しかし、吉原で花魁をやっているとの情報を得て、再会を夢見るようになる。

小説

全10巻

各巻とも4話収録されており、それぞれに料理も登場します。

料理のレシピも巻末に記されているので、ご家庭でも澪の料理を再現し堪能できます。

美味しそうな料理もさることながら、近所の人の温かさ・優しさ、江戸っ子の人情に触れられます。

それプラス、特別編として登場人物の”その後”を描いてる作品もあります。

映画やドラマを見た人なら登場人物のイメージもつきやすいですし、何より物語がたくさんあります。全体を通しての澪と周りの人を見て欲しいです。

見ていない人はあなた自身のイメージで楽しめるのでどちらにしてもオススメです!

ドラマ

2012年および2014年にテレビ朝日にて北川景子さん主演でスペシャルドラマ化。

2017年および2019年にNHKにて黒木華さん主演で連続ドラマ化。

黒木華さん主演でのドラマは観ました。小説の中でも澪のことを”下がり眉”と呼ぶシーンが多々出てくるのですが、黒木華さんのイメージはぴったりです。

わたしの中では、澪=黒木華が完成しています。

映画

角川春樹氏の最後の監督作品として松本穂香さん主演で映画化され、2020年10月16日に公開。

わたしはまだ観られてませんが観に行こうとは思ってます。

黒木華さんのイメージが払拭できれば、さらに楽しめそうです。

まとめ

全巻揃えて読むことをオススメします。
何故なら、それこそがひとつの物語ですから。
でも、どうしても初めから全巻揃えるのはリスクが大きいと思われるのなら、はじめの1巻だけでも読んでみてください。

普通の小説や本も出だしが大事で、とっかかりがよければ買おうと思いますけど、ピンとこなければ買わないと思います。
連作短編集も同じで、1巻どころか1話でつまらないと思えば読み続けることはできません。
逆に、1話が面白ければずっと読み続けたいと思うものです。
感動するかしないかは人それぞれですが本を読む習慣があったり、小説が好きな方であれば読まないことがもったいない作品です。
このブログ内でも、どんどんオススメの本(小説)を紹介して行こうと思い、その第1作目に相応しい作品です。
一緒に澪の成長を見届けましょう!

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