一つ前の「健康な食事」の中で食事については具体的な内容は書かなかったので今回はそこを掘り下げて行きたいと思います。
とはいえ、多くの本の中で”良い”と言われているものでもそれが嫌いなものなら取る必要はないとわたしは思います。
納豆は体に良いというのはよく聞きますし、良いことは間違いないですが、嫌いな方は多いです。特に関西方面にお住みの方は大嫌いのようです。
このように体に良くても嫌いなものなら食べないほうがいいです。なぜならその嫌いなものをガマンして食べることがストレスになるからです。
ストレスは諸悪の根源と前にもお話ししました。
ストレスフリーな生活を送るためにも、ガマンせず体に良いものを摂りましょう。
体に良い食べ物5選
- 葉物野菜(キャベツ、レタス、ネギ、ホウレンソウなど)
- 発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルトなど)
- ゴマ
- 大豆類(豆腐など)
- ナッツ類(アーモンド、クルミ、ピスタチオなど)
※ 厳密にいえば、大きな括りで”ゴマ”はナッツなどの”種実類”に属するのですが、細かいことは抜きにしましょう。
葉物野菜
野菜と言っても下の五つに分類されるのですが、ここでは葉菜類をピックアップします。
葉菜類
キャベツ、レタス、ホウレンソウ、ハクサイなど
そのままでも食べられますし、体を冷やさないために茹でて食べても美味しいです。どんな料理でも美味しく、またどんな料理にも合います。
積極的に食べたいものです。
以下野菜類の紹介だけ。
根菜類
ダイコン、ニンジン、ゴボウなど
茎菜類
タマネギ、アスパラガス、ウドなど
果菜類(成り物野菜ともいう)
トマト、ナス、カボチャ、ピーマン、キュウリなど
花菜類
ミョウガ、カリフラワー、ブロッコリー、食用菊など
発酵食品
代表的なのが、やっぱり納豆とみそですね。
毎日どこかの食事で一度は食卓に並べたいものです。
納豆ご飯、みそ汁、漬物、焼き魚なら「日本の食卓」です。いつまでも残したいもののひとつですね。
それプラス、食後のデザートとしてヨーグルトなんてどうですか!?
発酵食品のオンパレードですけど、それぞれ味も風味も違って飽きません。さらに体に良い。
もし納豆が食べられないという方はこういった方法もあります。

ゴマ
白ごま
黒ごま
黄ごま
どれでも構いません。そのままでもお料理やご飯にふりかけるでも、とにかく1日に大さじ1杯から2杯くらいは摂りたいものです。
大豆類
炒り豆
煮豆
粉砕したり絞ったりと手を加えれば、
きな粉
豆腐
になります。
豆そのものは、お正月や節分など季節の変わり目によく目にしますが、もう少し多くの機会で摂り入れたいものです。
ここで、おやっ?て思うことがありますよね?
そうです、納豆もみそも素は大豆です。発酵してあるかないかで区別しましたが「日本の食卓」にはすでに入っているのです。
和食の力を改めて実感させられますね。
みそ汁の具材に豆腐を使い、ゴマをふりかけたら良いこと尽くしですね!
ナッツ類
こちらは食事というよりおやつとして摂りたいものです。
アーモンド
クルミ
ピスタチオ
小腹が空いた時に、ポテトチップスのようなお菓子や”疲れた時は甘いもの”って言い訳しながら洋菓子・和菓子を食べるなら、ナッツ類を食べましょう。
まとめ
それぞれの栄養分や効用については興味のある方は個々に調べてください。
(とても長い内容になってしまいますので省略します…)
当然のことですが、アレルギーなどをお持ちの方はよく調べてから摂り入れてください。
これ以外にも、”甘酒”や”梅干し”といったものも体に良いものに分類されますが、色々な本に登場する回数が少ないので5つには入れませんでした…
この世の中には完全食なんて存在しないし、これだけを食べていれば健康ということはありません。
すでに病気を患っていてどうしても糖質制限しなければならない方や薬の服用を余儀無くされている方はまずはそれらを続けるしかありませんが、人間の体は口から吸収されたもので成り立っているので食生活や生活習慣を変えることで糖質制限や薬の服用もせず、好きなものを好きなだけ食べられるときがやってきます。
良い方向に進むため、あるいは悪くなることを避けるためにも食生活を見直して体に良いものを取るようにしましょう。
ただし何度も言いますが、”ガマンせずに”です。好きなものや食べたいものを食べるのがイチバンですから、無理せず体に良いものを摂りましょう。
糖質制限が気になる方は、


あくまでも一般的にという観点で書いているので当てはまらない方もいると思います。そこはご自分の体調や体質、好みを見直して実践してください。
さらに、ビタミン剤やサプリメントなども日本の日常にも溶け込んできているので、それらを使うこともひとつの手だと思います。
例えば、今や国民病とも言える高血圧です。
高血圧の基準値がどんどん下がってきているので、医者にかかればすぐに降圧剤が処方されます。しかも降圧剤は、一度飲み始めたら基本的にはずっと飲み続けるしかないと…
それで納得して飲み続けますか?
薬には副作用の危険性もありますし、お金もかかります。
もし血圧を下げるためにできることがあればやりたいと思いませんか?
そういった思いを込めて紹介させてもらってます。

どうしても毎日の食事となると大変な部分も出てきます。その時にサプリメントなどで補うのです。
あくまでも補うだけです。
サプリメントは、薬ではなく食品ですので安心です。先ほど紹介した納豆が食べられない人向けに納豆の効用を吸収できるものなど、用途によって様々なものが出回っています。
サプリメントを強く推すつもりはありませんが、健康のための選択肢のひとつとして頭の片隅にでも置いておいてください。
「暮らし」のカテゴリーの中で様々な健康食品なども紹介していますので、興味のある方はそちらものぞいて見てください。
次回
前回の記事(自律神経を整える〜)からここまで読んでお気付きの方も多いと思いますが、食事のことばかりで”腸”のことは書いてなかったですね…
つい食べ物のことに集中し過ぎて忘れてしまいました。
ということで次回はその”腸”について書いていきます。
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